噛み合わせ
Occlusion
ABOUT TREARTMENT
噛み合わせは、歯や顎だけでなく、
口腔全体の健康に大きく影響を与えます。
噛み合わせが悪い状態が続くと、歯や顎に余計な負担がかかり、歯の痛みや顎関節の不調を引き起こすことがあります。
特に成長期のお子様では、噛み合わせが適切でないと、顎の正常な成長発育に悪影響を及ぼすことがあります。
また、入れ歯が動いたり、被せ物が噛みにくかったりする場合も、噛み合わせの調整が必要です。
当院では、ご自身の歯の噛み合わせはもちろん、既存のインプラントや義歯の噛み合わせが悪い場合にも調整を行います。
理想の噛み合わせ
について
噛み合わせとは、上下の歯が接触する位置や状態のことを指し、食事や発音、顎の動きなど、口腔全体の機能に大きな影響を与えます。理想の噛み合わせとは、上下の歯が均等に接触し、顎に負担がかからない自然な状態のことです。適切な噛み合わせが保たれていると、食事がしやすくなるだけでなく、歯や顎の健康が維持され、口元の見た目も美しく保たれます。また、全身のバランスにも良い影響を与え、姿勢の安定にも寄与します。
噛み合わせが
悪くなる原因
CAUSES OF POOR BITE ALIGNMENT
【食いしばりや歯ぎしり】
歯がすり減ると、噛み合わせが悪くなることがあります。
【義歯が合っていない場合】
義歯の形や大きさが合っていないと、入れ歯が動いてしまい正しい位置で噛むことができなくなります。そのため残った歯の噛み合わせが悪くなってしまいます。
【詰め物や被せ物が
っていない場合】
詰め物や被せ物の高さが合っていないと、噛んだ時に一部の歯に強い力がかかります。また、一方で噛み合っていない歯もあり、噛み合わせが悪くなります。
【生活習慣や癖】
お子様の場合、硬い食べ物を食べない、よく噛まずに飲み込んでしまう、口呼吸や指しゃぶりをするなどの生活習慣や癖によって顎の成長が阻害される場合や、歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼすことがあります。
噛み合わせの治療
TREATMENT OF BITE ALIGNMENT
噛み合わせの治療方法は、噛み合わせを悪くしている原因によって異なります。
まずは問診と診断を行い、正しい噛み合わせに導く治療方法をご提案します。
【生活習慣の改善】
噛み合わせを悪くするような習慣や癖をお持ちの方は、意識的に改善できるようにしていきます。
【スプリント治療】
噛み合わせや顎の位置を整えるため、取り外し可能なマウスピースを装着します。顎関節のずれや、過度な歯ぎしり食いしばりの防止にもなります。
【矯正治療】
歯並びや噛み合わせを正しい位置に調整する矯正治療には、さまざまな方法があります。マウスピース矯正やワイヤー矯正など、お子様か成人かによっても治療法の種類が異なります。噛み合わせの状態や年齢に加え、患者様のご要望も考慮しながら治療法を決定いたしますので、ご安心ください。